JUKI・SL-280EX(職業用ミシン)の研究

 H21…サファイアを買った半年後にまたミシンを買いました。これはこれで買って良かったミシンです。ミシンキルト向けにも作られてはいるタイプですが(送り歯を下げられる機能があります)洋裁向きのミシンです。我が家では帆布やデニムを縫わせていますが、洋裁する時やピーシングで大量に縫う時には出番が多いです。

 押さえ圧の加減さえ分かれば、ボビンケースだけ糸の太さの数だけ分けてしまえばいいので、職業用は使いやすいです。工業用の押さえも使えるので、段付き押さえもあればとても便利。


更新日 H23.7.27〜去年作っていた品物の参考写真



ミシンでパッチワークキルティングする為の参考写真を載せてみました。
これは去年作っていた時の写真。JUKIの280EXでも十分ミシンキルトは作れます。素材や設定にも寄りますが、上送り押さえを使わなくても標準の押さえでキルティングは可能です。コツも必要ですが、コツさえ掴めば、それなりに縫いに必要な機能が揃っているミシンであればミシンキルトは可能ですよ。



ミシンキルトで、キルティングの行程に移る前に私なりの方法ですが、しつけは丁寧にやりましょう。慣れると安全ピンのみで止める人もいるようです。私の場合は、まだそこまで上手ではない独学ですから、しっかりしつけ糸でしつけしてから縫います。部屋も狭いですから…キレイに布を揃えてしつけておくことで、裏地がグチャグチャになることを防ぐという役割があります。
ある程度、縫っている時に押さえで生地をのばしたり送ったりして、ズレを発生させるので、しつけをしっかりすることで、ズレを比較的抑え込むという個人なりの解釈もあり、そうしています。

更新日 H22.2.13




職業用ミシンの元を取るべく、昔取った…いや、昔昔に人気だったような??デニム縫いを復活してみました。あの頃と比べて、お値段はしっかりちょうだいすることにしました。といっても当時の三〜四倍ですが・・・。ただ値段にも限度もあるで、その時々に応じて細工。赤耳を丸見えにしたかったので、赤耳生地のバックは3個完成したけど、全部赤耳丸見えです。
どうも固い生地に縫うのは、一部の人には好まれてますので、職業用ミシン代金を回収するにはコレで頑張るのだ。サファイアにはキルトとニットを縫わせるのじゃ。
キルト作品時に残ったクモノス接着芯付きコットンを顔のように貼り付け。ああ、よくぞここまで材料を貯めこんでるな・・・と反省。
デニム生地から作る場合は均一価格ではないです。ちなみに上の写真のバックは、今の気分は1200円です。気分次第なので値上げすることもあります。(単純にデニム生地を縫いたかっただけなの。キルト、ここのところ縫ってたから)

同時に中古ジーパンをほどいて、リメイクした品物は今のところ千円という均一で売ろうかなと何個が完成させました。まだ材料がたんまりあるので、大変です・・・・・。ちなみに全部似てるけど違うバッグです。
デニムに関して、色落ちはすると思うので、あまり神経質な方は購入をお控え下さいと注意書きしておきます。


更新日 H21.8.2


今年、なぜ新しいミシンを2台も買ってしまったのでしょうか?
サファイア(下記参照)で帆布を縫うと壊す危険が出ると感じてしまったのと、帆布で作った腰バッグの完成品を兄へ渡すと「また黒で同じサイズの物を作って」となりました…。また作らなきゃイケナイという状況に陥ったので、いつも行くミシン屋さんへ帆布のハギレを持って、職業用ミシンで縫えるか試して貰ったら、格好良く縫えてしまったのです。買えるお金は次期ミシンを買う為に用意はあったのですが、オカンと「ミシンはあと一台しか買っちゃ駄目」という約束は、職業用ミシンを買うということで決まってしまったのでした。(本当はオーロラとかトパーズの刺繍機能を持つミシンが欲しかった)
しかも、いつものおじさんが留守だったので、後日おじさんからの見積もり電話で言われた一言。「お教室価格で…略」 お教室…ではないけど、確かに今年だけでミシンが家中に転がってますね…。そして、そのまま注文。

JUKI SL-280EXという職業用ミシンです。家庭用として作られてるミシンよりは、メンテが必要になってきますが、サファイアも手が掛かるミシンだったので、私の使うペースではメンテペースは同じぐらい。押さえは、サファイアも高かったりしたけど、同じか拘ればそれ以上に高くなるので、今のところはまだ押さえは買い揃え始めてません。同時に買ったのは、厚物用針板と交換用のボビンケース。いずれは段付き押さえ、コンシール押さえ、方押さえは買おうかな〜とは考えてますが、物によっては純正よりも工業用押さえのほうが良いかなと思ってみたりしています。量産するなら、JUKIよりは半月針板仕様の他のメーカーが良いと思いますが…280EXの青いプレートが気に入ったのと、糸切り機能がJUKIのほうが音がカッコイイ!!
あと、オカンが使えるようにJUKIにしたというのもあります。(使わないのでエクシードをその後買いました)

シュプールとほぼ同じですが、一応上位機種になります。今はもう日本製ではないので、中国製ということです。今のところは中国製とはいえ問題なし。長いうちには不具合が出るかもしれませんが、買った店を信頼してるので、大丈夫でしょう。
シュプールとの違いは、サブテンションとスピード切り替えスイッチ。厚物縫いする時に役立ったり、低速で縫いたい時に助かる機能ですが、無くても問題はないです。しかし、買う以上は大抵上位機種を選びがちな性格なので、無問題で280EXを♪1回買ったら、次に買えないしね…。

ちなみに下の写真が帆布の腰バッグです。多少失敗してますが、見た目は結構普通に完成しました。ただサファイアでは厚すぎると縫えても糸抜けが悪いのと、何枚も重なると限度があるのを感じました。キルトは平気で縫えるんですけども…。革も薄かったせいか縫えるけど、さすがに帆布は辛い。キルトや縫いズレを考えるなら、サファイアのほうが楽だし好みだけども、真面目に縫うことをするなら、職業用ミシンは持っていても確かに損はないですね。
いずれ落ち着いたら、家にまだあるデニム生地をやっつけたいです。
あくまで希望ですが。



●トップページに戻る